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よく薄氷の勝利っていいます。 土地の契約については、薄氷を踏んで、水中に落ちずに、どうにか建築確認(6月28日付け)まで漕ぎ着けたというのがジッカンです。ハタからみればラッキーに(ワタシは蓄財に、努力も協力もしていないし?)みえても、当事者は、それはもう汗タラタラっ。。。てことは世の中にいくらでもあるじゃないですか。 そもそもことの始まりは昨年末のクリスマスパーティーで、家を建てるということをハハがポツリと言ったことでした。ふつう、そこでしばらく話は止まりますよね。ところが、我が家の場合は、翌日から、ドォッーと土地購入への導入、そして展開が始まったのです。この間の事情については、おそらくあまりフヘン的ではないし、参考にならないので、詳しく述べません。最初の候補地は、公道への出入り、水はけなどで不安があり、あえなく話は雲散霧消しました。 いま我が家の土地となったところは、ご近所の不動産屋さんが紹介してくれたのですが、少し契約までに時間がかかりました。近辺の可能性を探ってもらったのですが、全部ダメでした。ようやく可能性の出てきた我が家の土地にしても、もとは現在の2倍の広さで、分筆する必要があったのです。予算的に分筆してもらえるならば、ぜひとも購入したいと不動産屋さんを通して打診したところ、あっさり一度は断られています。あきこさんにも、だめらしいというメールを送ったことがあります。しかし、最終的には分筆されて、購入できることになりました。とくに交渉はしていません。売り主の側で風向きが変わったのです。 薄氷というのは、この土地が抵当権の設定された土地であったからです。不動産屋さんで、分筆も終わっていよいよ土地購入代金を支払うときに、以前お世話になった行政書士さんが立ち会ったので、実はほっとして、安心しました。なにしろ、こちらは素人だし、初めてのことです。後日、この行政書士さんのところに、土地の権利書を取りに行ったときに、すこぶる不安であったことを話したところ、むしろ銀行の抵当権だったので、問題がなかった、これがマチキンだったら、そうはいかないよということでした。やっぱりそう聞くと、薄氷。 金額的には市街化調整区域ですから格安です。こどもたちの学区に隣接しているので、10年特例という制度を利用して、住宅を建てることが許可されることになりました。隣接する家屋と70メートルで50戸が繋がるという条件もあるのですが、あきこさんに60何メートルのところがあったなんて言われると、やっぱり聞くもんじゃなかった。。。 関係者の方々、今後もご支援よろしく。 それにしても、このブログのおかげで、私生活ってのがよくワカラナクなったハ○ハ○より
by fiftypalace
| 2006-07-04 01:36
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